2009年10月22日
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
商用データベースからOSSデータベースへの移行サービスを開始
~オープンソースソフトウェア(OSS)ベースのデータベース製品
「Postgres Plus」の取り扱い開始~
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:川崎市中原区小杉町1-403、代表取締役社長:花岡和彦、以下:当社)は、オープンソースソフトウェア(OSS)(注1)をベースとしたデータベース製品「Postgres Plus Advanced Server」(開発元:米EnterpriseDB Corporation 以下:EnterpriseDB社)の取り扱いを10月22日より開始します。これにあわせ、同製品を用いたデータベース移行サービスも、同日より提供を開始します。
昨年の世界同時不況以来、企業のIT投資が抑制傾向にあるなかで、データベースのライセンス費や運用費のコスト削減対策として、OSSを活用したデータベース移行へのニーズが高まっています。
「Postgres Plus Advanced Server」のベースとなる「PostgreSQL」は、商用製品と同等の機能や安定性、信頼性があり、日本国内だけでなく世界的にも高いシェアを誇るオープンソースデータベースです。「Postgres Plus Advanced Server」は、「PostgreSQL」にデータベース開発者やシステム運用者を支援する各種ツールを加えたほか、パフォーマンス自動最適化機能(DynaTune)やデータベース高速化機能(Infinite Cache)などを備えており、OSSの「PostgreSQL」と比較し、容易に高速なデータベースシステムの構築が可能です。また、商用データベースであるOracle Databaseとの互換性を有し、移行支援ツールが付属されています。そのため、コストをかけずに短期間で「Postgres Plus Advanced Server」へのデータベース移行を実現します。また、「Postgres Plus」はソフトウェアの利用に保守サポートサービスを加えた年間契約のため、毎年一定の料金で利用することができ、一般の商用データベースに比べ大幅にコストを削減することができます。
当社は、「Postgres Plus Advanced Server」の取り扱い開始にあたり、EnterpriseDB社のマスターディストリビューターであるサイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:喜多伸夫、以下:サイオステクノロジー社)とパートナー契約を締結しました。当社は、今後、保守サポートをはじめデータベース移行サービスについて、サイオステクノロジー社、EnterpriseDB社と連携することで、お客様のデータベース移行および移行後の運用を強力にバックアップし、安心安全なデータベース環境の運用をご支援します。既存の商用データベースのリプレースやバージョンアップを検討しているお客様に向けて、当社は、データベース移行サービスとあわせ「Postgres Plus Advanced Server」の提供により、今後2年間で150件の販売を見込んでいます。
【データベース移行サービスの特長】
- 短期間で容易に移行が可能
- 「Postgres Plus Advanced Server」はOracle Databaseとの互換性を有することに加え、移行用ツールも付属されているため、短期間で移行することができます。
- Oracle用に書かれたほとんどのアプリケーションを、スムーズに移行させることができます。
- TCO削減を実現
- 保守サポートサービス込みの固定料金で利用できるため、費用計画が作成しやすくTCOを削減することができます。
- Oracle Databaseと操作性互換のあるツールを提供するため、システム開発者の知識習得は最小限で済みます。
- 24時間365日の安心サポート
- 当社が「PostgreSQL」のサポートにより蓄積したノウハウを活かし、サイオステクノロジー社とも連携し、24時間365日、お客様からのお問合せに対応します。
【提供価格】
| メニュー | 価格(税別) | 内容 |
|---|---|---|
| Postgres Plus Advanced Serverサポートサービス | 年額75万円 | 24時間365日の保守サポート |
注:上記価格でソフトウェアもご利用いただけます
オプションサービスメニュー(推奨)
| メニュー | 価格(税別) | 内容 |
|---|---|---|
| データベース移行検討 | 43万円 | 1インスタンス(注) データ量 4.7GB以下(DVD1枚で持ち運び可能なサイズ) |
| プロトタイプ検証 | 100万円 | |
| データベース移行(移行ツール) | 215万円 | 1インスタンス (オブジェクト量の制限有) |
| データベースサーバスタートアップ(構築作業) | 28万8000円 | 1サーバ インストールと初期セットアップ (OS、ストレージ等のセットアップは対象外) |
各詳細およびその他カスタマイズは別途お問合せください。
(注)インスタンス:データベースを起動・停止する単位。1つのデータベースのまとまりを指す。
【 販売開始日 】 2009年10月22日
【 販売目標 】 2年間で150件
商標について
- 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
- (注1) オープンソースソフトウェア(OSS)
- ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、再配布が行えるようにすること。また、そのようなソフトウェア。
サイオステクノロジー株式会社について URL:http://www.sios.com/
サイオステクノロジーは、1997年の創業以来、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェア(OSS)の開発と利用を軸に、WebアプリケーションソフトウェアやOS(基本ソフトウェア)にかかわる事業を推進しております。最先端のソフトウェア技術を活用することで、ソフトウェア製品の開発・販売・サポート、情報システムの受託開発、システム基盤構築、運用サポートなどを展開してまいりました。
これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在、「インフルエンサー」となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリについてについて URL:http://www.ssl.fujitsu.com
当社は富士通グループの一員として、ソフトウェア開発・システム構築を中心に事業を展開してきました。現在、それらの技術をもとにした自社ソリューション群『PoweredSolution(パワード・ソリューション)』により、セキュリティ対策やCRM(Customer Relationship Management)、Webサイト、ワークフロー、GIS(地図情報システム)、情報統合・活用など最先端のIT技術をもとにしたあらゆる業種に適用できる幅広いサービスを、さまざまなお客様にご提供しています。
1990年に、システムインテグレーター認定、1996年にはISO9001の認証を取得しました。また、2003年にはセキュリティ監視サービスでBS7799 およびISMS認証基準の認証を取得し、その後移行したISO27001の認証も2006年に取得しています。2008年にプライバシーマーク付与の認定を受け、さらに2009年には情報セキュリティ格付けで、世界で初めて「Ais(シングル・エー・フラット)」を取得しました。
報道お問い合わせ先
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
広報室
電話:044-739-1520
- ssl-info@cs.jp.fujitsu.com
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
